純正堂漢方薬局

Original Homepage / JUNSEIDO KAMPO PHARMACY


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優れた技術と厳選された高品質の生薬、 信頼と実績の純正堂漢方薬局HPへようこそ・・・

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所 在 地  神奈川県横浜市緑区十日市場町821-1 アルス2番館1F

JR横浜線十日市場駅下車徒歩1分(バスロータリー側 日高屋うら)

電話 045-983-7051

営業のご案内 営業時間:10時~19時まで

        定休日等:木曜・日曜および祭日

             他に正月休みと夏季休日あり

   ごく稀ですが、研究会や講演・出張等にてやむを得ず臨時休業とさせて頂く場合がありますので、

   特に遠方からお越し下さる節は事前にお電話でご確認下さいますようお願い致します。

 

ご案内 一部の中国産生薬が品薄と報道されていますが現在当薬局では欠品はございませんのでご安心ください。

 

取り扱い品目 漢方薬(煎じ薬・エキス顆粒・錠剤・丸薬・散剤=粉末薬 など)

        刻み生薬・粉末生薬

        健康補助食品

        薬膳材料

        各種器具(耐熱土瓶・電気式自動煎じ器・薬研・乳鉢・天秤など)

        試薬(O-トリジン・KMnO4・明礬・各種実験用試薬など)

 

プロフィール 川崎医療生協セツルメント診療所の薬剤主任だった渡辺正司によって、

        '90年に大和市に中央林間漢方薬局としてスタート、

        '94年現在地に移転し純正堂漢方薬局に。

        本格的な古典派漢方を指向する一方、

        現代の西洋医学とも共存できる自然療法を推進しています。

        アトピー性皮膚炎・不妊治療・慢性の痛み・胃腸虚弱などでは特に

        豊富な実績があり、近年は癌のQOL補助療法にも注力しています。

        また最近社会問題になりつつある健康食品トラブルに対して、

        専門家の立場から積極的な啓蒙活動も行っており、

        雑誌取材・TV出演・講演・書籍出版などを通じて健康食品の正しい

        とらえ方や問題点などを明らかにしてまいりました。

        今後も一般消費者にわかりやすく問題提起していきたいと考えております。

          (03年8月より法改正により健康食品の過剰広告が規制されるようになったのは一歩前進です)

 ☆ 駐車場は番号指定はありません。止めやすい場所を自由にご利用いただけます。

 ☆ 漢方関連の豊富な常備アイテム数は横浜市内でも有数のものと自負しております。

   生薬やエキス顆粒剤などはかなり稀用のものまで常備。ぜひお問い合わせ下さい。

最近のトピック

 円安の進行で輸入生薬が値上がりしており、
 今後もこの傾向はしばらく続くと思われ、少々頭が痛いです。 

 昨今のテレビ番組の影響力の大きさには全く驚かされます。
 紫根、アキョウ(ロバのニカワ)、生姜などについてお問合せを多数いただきました。
 科学的に有効といえる根拠も一応あり、試してみる価値はありそうです。
 ただ通常の需要を大きく超えてしまい一時は品薄になりましたが、現在はすべて通常在庫量を
 確保いたしております。

 生薬卸し相場が大きく変動しており、大手生薬卸し2社が値上げにふみきりました。
 多くの生薬が生産減少と中国での需要増による値上がりとなる一方、経済の停滞で値下がりしたものも。
 当薬局でも採算割れ品目があらわれ、一部の製品は若干の価格改定をさせて頂きましたが、
 卸し価格の安定している一部の品目はおもいきって値下げをしましたので
 扱い生薬全体(加重平均)では実質据え置きにおさえました。
 品質もしっかり確保していますので安心してご購入下さい。
 ○ 値上がり品の例:はとむぎ、センナ、甘草、スギナ、冬虫夏草など。
 ○ 値下げ品の例 :霊芝、ナタマメ、紫根、メシマコブ、うこぎ、カワラタケなど

 中国産品の信頼性は大丈夫だろうかとの問合せを受けることが時々あります。
 純正堂漢方薬局では原則的に日本国内生産による製品を優先し、
 また輸入産品であっても日本の厚生労働省による医薬品認可を受けた正規品のみを
 取り扱いますので、有効性安全性が確実に担保されており、
 まったく心配ありません。安心してご服用いただけます。

 慢性疾患・生活習慣病に漢方薬の有効性と安全性が再評価されてきています。
 糖尿病あるいは境界型の予備軍、高脂血症、更年期障害、慢性湿疹
 ほか様々な疾患に効能認可を取得したそれぞれ専門処方があることをご存知でしょうか?
 一過性の低血糖を起こすことのない安全な糖尿病薬、
 HMA-CoA還元酵素阻害剤にありがちな筋融解症の心配のない脂質代謝改善剤
 などなど、長期にわたって服用しても副作用の心配が非常に少ないのです。
 これが長い歴史の検証を経た漢方薬の強みといえるでしょう。
 また、内臓脂肪に起因する生活習慣病、
 いわゆるメタボリック症候群が注目されるようになってきました。
 男女とわずそれで悩んでいる方も多いと思われます。
 様々な対策が各所で紹介されていますが、実は漢方薬でも効果的な治療が可能です。
 からだにやさしく、しっかり効く漢方こそお奨めです。ぜひご相談下さい。

 漢方薬による不妊治療が近年話題になっています。
 物理的な障害がある場合には外科的な処置も必要になってきますが、
 検査をしても明確な異常がないなどというケースでは、
 西洋医学の場合、治療対象にならないということもあります。
 それに対し、妊娠を有利にするように体調を導くという方法論による漢方治療は
 女性側の不妊、男性不妊、ともに有効な処方があります。
 ホルモン投与のように多胎妊娠になる心配もなく
 自然に近い妊娠を得ることができます。
 当薬局は費用も手ごろですので、お悩みの方はぜひご相談ください。

 健康食品の広告宣伝本を専門に出版していた史輝出版・青山書籍・ライブ出版が
 いづれも薬事法違反の容疑で告発されました。
 特定の健康食品を「これはすばらしい」と推奨し、さんざん持ち上げた後に
 この本の中で紹介した製品の問合せ先として電話番号を記載し、そこにかけると
 当該健康食品の販売業者につながるという仕掛けになっていたということです。
 これでは公正な出版物などではなく、単なる商品広告でしかありません。しかも
 癌が治るだの糖尿病やアトピ-が治るだの書き連ねれば善意の読者はつい「欲しい」と
 思うにちがいありません。医薬品でもない健康食品にそんな奇跡のような効果などなく
 それが違法とされたようです。
 著者(監修者)ということになっている医学博士の一人M氏は新聞報道によれば
 「名前を売りたかった」との趣旨の言い訳をしており、非常に無責任です。
 また同様のK氏は、以前にもある健康食品のチラシ広告に登場し、当該商品の購入者から
 苦情を受けていたと言われていました。
 本に掲載されている「癌が治った」などという多数の体験談も多くは架空・作文で、
 紹介の健康食品は健康被害こそなかったものの何にも効かない代物でした。
 ただし価格だけは異様に高額だったそうです。
 史輝出版という会社は以前にも所得隠しによる法人税法違反(脱税)で摘発されるなど、
 かなり悪質であり、順法精神が極めて希薄なようです。
 史輝出版に類似した健康食品の広告宣伝を請け負う出版社はまだ複数あり、
 今後も違法に効能効果を吹聴するようならば、第二、第三の摘発もあるかもしれません。
 こういった過剰広告・ウソ広告にはまどわされないようにしたいものです。

 近頃、中国製漢方薬による副作用が報道されることがしばしばあります。
 はたして漢方薬とはそんなに副作用の多いものなのでしょうか?
 実は多くの報道も含めてですが、漢方薬とは中国で生産された薬のこと全般をいうものと
 誤って勘違いされている人が多いのに驚かされます。
 正しくは漢方薬とは中国古典から一貫した中医学理論に基づいて生薬のみを原料として生産された
 医薬品であり、長い経験と取捨選択からその有効性と安全性がひろく認知されているものです。
 実際上も経験的に副作用は極めて少ないのが普通です。
 ところが・・・
 化学物質を含む一部の健康食品や、西洋医学による医薬品であっても、中国では
 その商品名は漢字表記となっている場合が多く、
 うっかりするとそれらがみな漢方薬のように見えてきます。
 例えば「酢酸解秘膏」みたいな品名だと一見して漢方風ですが、実は強力なステロイド軟膏ですし、
 かつて多くの被害者をだした「恩芝堂減肥膠嚢」は違法健康食品ではあっても
 成分(ニトロソフェンフルラミン)からいって漢方薬などでは全くありません。
 通販やネット取引では合法違法を問わず、ありとあらゆる商品が販売されていて
 信頼がおけるものなのか? 正しい漢方薬なのかがとてもわかりにくい状態です。
 そこで・・・
 もし判断がつきかねる場合には、
 その製品について、医薬品の認可・承認を日本の厚生労働省から得ているかどうか、
 そこを確認してみてください。(正規の漢方薬は医薬品です)
 正式に日本で販売できる薬としてお上から医薬品認可されていれば
 その安全性や有効性が審査にパスしているわけですから、まずは安心といえるでしょう。
 この意味では安全性の審査すらない健康食品よりも間違いなく安全なのです。

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